私は、まとめサイトを運営しており、そこでもグーグルアドセンスを利用しています。
いつもどおり、収益を確認していたら、なぜか収益が右下がりに。
なぜだろう?と調べてみたら、ポリシーセンターから、「アダルト コンテンツ(性的な内容)について」という警告メッセージを6通も受けていました。
過去にこんなことはなかったので、正直びびりました。
早急に対応していなかったので、広告配信制限を喰らっていました。(笑)
現在、その記事は削除し、再審査に問い合わせているので、恐らく大丈夫だと思います。
以後このようなことがないように願うだけですが、今回をこの事を機に、警告を受ける理由や、アカウントが閉鎖してしまう具体的な手法などを改めて確認していきたいと思います。
ぜひ、あなたのサイトでもポリシー違反していないか確認してください。
目次
アカウント閉鎖に至ってしまう2つのケース
グーグルアドセンスのアカウント閉鎖に至る処置は大きく分けて2つあります。
- 一発閉鎖
- 複数回警告を受けたあとにアカウント閉鎖
「一発閉鎖」は、改善の見込みがない!と判断され、事前の警告なしに一発で閉鎖になってしますケース。
「複数回警告を受けたあとにアカウント閉鎖」は、改善の見込みがあったにも関わらず、繰り返し同じ違反をしてしまったケースです。
私の場合、後者の閉鎖に怯えています。(笑)
一発閉鎖でも、複数回警告を受けた後の閉鎖でも、閉鎖となる具体的な手法とサイト内容は、
- クリックの質に関する事
- サイトコンテンツに関する事
の、2つに分けられます。
どちらも、良質であれば、閉鎖の危機で怯えることなんてありません。
広告主にとって質の低い広告表示・クリックをしてはいけない
広告主、グーグルは、トラフィックの質を重要視しています。
質の低い広告表示とは?
具体的には、ユーザーの意図とは関係なく、自動的に広告が表示されたり、アドセンスの広告タグは呼び出されるものの、画面上からは見えないといったことがあげられます。
これらは、アドセンスポリシーで禁止されています。
質の低いクリックとは?
自己クリック、広告の配置が紛らわしいことで発生する誤クリックなどが代表的です。
他にも、クリックしていないのに勝手にクリックしたことなる、知らないうちに広告を表示される、クリック代行サービスなどが挙げられます、とりあえず、クリックだけしておけばいいだろ的な考えはダメということです。
一発閉鎖になってしまうサイト内容は?
ここで、一発で閉鎖になってしまうサイト内容(カテゴリー)を紹介します。
【1】アダルト的なコンテンツ
アダルトビデオや漫画の紹介などを行うサイトは、一発でアカウント閉鎖になります。
また、アドセンスの場合、水着をきた女性、実描写ではないエロいイラスト、豊胸手術のビフォーアフター画像なども、ポリシー違反になります。
今回、最初のツイートで、「エ◯」というキーワードだけで警告を喰らったので、少しキーワードだけでも怖いです。
しかし、実際、これらの場合、改善の余地はあるので警告ですむこともあります。
アダルトサイトではなくても、サイト全体でがグラビア雑誌のようなコンテンツだと、改善の余地がないという理由で一発アカウント閉鎖になる可能性が高いです。
私のまとめサイトは、アダルト寄りになってしまいがちなので気をつけたいところです。
【2】グロ画像コンテンツ
テロ行為があった現場の写真、死体が掲載されている写真、その他の手術の描写など、一般人が見て気分が悪くなるようなコンテンツにアドセンスを張りつづけている場合、一発アカウント閉鎖の可能性があります。
【3】児童ポルノコンテンツ
アダルトコンテンツの中でも、児童ポルノコンテンツは少しでも入っていると一発アカウント閉鎖になります。
児童の性的な描写だけでなく、水着を着用したグラビアやイラストも同じなので注意してください。
水着だからいいやーなんて思って一緒にアドセンスの広告を貼ってしまったら終わりです。
【4】著作権違反コンテンツ
動画や画像を使って、レビューする場合には、グーグルアドセンスを貼るのはやめておきましょう。
HuluやNetflixなどのサービス動画配信サイトもアフィリエイトサイトすることができるので、これらのサービスに誘導するアフィリエイトサイトが多くなっています。
それに合わせて、グーグルアドセンスを伴わせて、設置したら一発停止してしまいます。
一切、動画や画像を使わずにレビューするのは間違いありません。
【5】法律違反や公序良俗に違反するコンテンツ
麻薬の売買、テロを促すようなコンテンツ、殺人を助長するようなコンテンツなどのアカウント閉鎖になります。
これは、今までの流れから見て、当たり前ですね。
2chまとめサイトなどは、少し注意が必要ですが。(ブーメランwww)
【6】修正の余地がポリシー違反
その他これらに限らず、ポリシー違反であるコンテンツがほとんどの場合は、改善の余地がないと判断され一発アカウント閉鎖の原因になります。
ギャンブル系のアドセンスはOK
グーグルアドセンスが利用できるのか判断に迷うジャンルとして、ギャンブル系があります。
ギャンブルといってもさまざまなものがありますが、グーグルアドセンスの場合は国によって基準が異なります。
日本の場合、OKなギャンブルが
- 競馬
- 競輪
- 競艇
- パチンコ
- パチスロ
NGなギャンブルは、カジノやオンラインカジノなどです。
アダルト表現の幅は広い!?医療系でもダメ!
医療系であってもアダルトだと判断される可能性がある
グーグルアドセンスのポリシー違反で多いのは、アダルト関連です。
そのアダルトの定義がかなり広範囲であるので、自分の意図とは違ったアダルト判定されることもあります。
以下が例です。
- 豊胸
- 包茎手術
- 不妊治療
- ED
- 性病
- 性行為
医療系の情報を取り扱う場合、真面目なサイトであっても、上記の内容を取り扱っているコンテンツがある場合は、グーグルアドセンスを設置することができません。
正直、アドセンスの規約、Googleの世界なので仕方がないことです。
逆に言えば、Googleがあるからこそ収益がもらえているので文句は言えないですね。
これに対しての解決策は、他の広告を出すことです。
その記事の中だけ、アドセンスの広告を表示させないで、他の広告を出せば問題ないです。
ただし、サイト全体がポリシー違反の場合は、たとえ、一部の記事がポリシー違反でなくても、ポリシー違反になることがるのでご注意を。
伏せ字をしても意味がない
アドセンスのポリシー違反は、かなり厳しいものです。
中でも、アダルトに関するポリシーは厳しくて、世界の最も厳しいポリシーの元運用されていると言われています。
少しだけ触れましたが、「エ◯」「セッ◯ス」などの、伏せ字にしているコンテンツがあります。
その場合も、Googleは見逃さず、そこでコンツンツを見極められ、ポリシー違反になることもあります。
文脈の中に、隠語や別の言い回しをいっていてもNGです。とはいえ、少し曖昧です。
さいごに:キーワード選び、コンテンツ選びが大切。
Google Adsenceでアカウントが閉鎖してしまうケースを紹介しました。
今、グーグルアドセンスを利用している人も、これから審査をして利用しようとしている人も、気をつけてください。
他にも、ポリシー違反に該当するケースはありますが、主にアダルトに関する事は気をつけてください。