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子どもと見られるアニメの探し方|年齢制限の見方とVODキッズ設定

アニメの年齢区分は、劇場版なら映倫のG/PG12/R15+/R18+、配信なら各社の独自表示で確認します。Netflix・Prime Video・U-NEXT・dアニメストアのキッズ設定手順と、設定が抜ける落とし穴を2026年9月30日時点の公式情報でまとめました。

使い方子どもと見られるアニメの探し方|年齢制限の見方とVODキッズ設定

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金曜の夜、子どもが「あれ見たい」と言い出したアニメの名前を検索して、手が止まる。子ども向けっぽい絵なのに、作品ページの隅に小さく「PG12」と書いてある。これ、いっしょに見て大丈夫なんだっけ。

結論: 区分表示を見る → 子ども用プロフィールを作る → 暗証番号でロックする。この順番なら数分で終わります。

  • 劇場版アニメを選ぶ子 → 映倫の区分(G/PG12/R15+/R18+)を見る
  • 配信のアニメを探す子 → 各サービスの区分表示(7+/13+など)を見る
  • ひとりで勝手に見に行く子 → プロフィールを暗証番号でロックする
この記事の目次
  1. アニメの「年齢制限」はどこに書いてある?
  2. 劇場版とTVアニメで、区分の付き方が違う
  3. 4社の年齢区分表示を並べると、こうなる
  4. キッズ設定の手順は、どこも3ステップで終わる
  5. Netflix
  6. Prime Video
  7. U-NEXT
  8. dアニメストア
  9. 設定したのに抜けてしまう、3つの穴
  10. よくある質問
  11. 次に読むなら
  12. この記事のまとめ
  13. 出典

アニメの「年齢制限」はどこに書いてある?

劇場公開されたアニメ映画なら、答えは映倫の4区分です。

映倫(映画倫理機構)は、表現の自由を守りつつ青少年の健全な育成を目的に、映画界が自主的につくった第三者機関です。公式サイトには、G=誰でもご覧になれます、PG12=12歳以上ご覧になれます、R15+=15歳以上、R18+=18歳以上、と並んでいます。

映画倫理機構(映倫)の公式トップページ
映画倫理機構(映倫)の公式トップページ(eirin.jp・2026-09-30時点の画面)

G PG12 R15+ R18+ 誰でも見られる 12歳以上 15歳以上 18歳以上 保護者の助言が必要 未満は見られない 未満は見られない 制限はゆるい 制限は強い 出典: 映画倫理機構 公式サイト(2026年9月30日時点)

ここで地味に便利なのが、映倫サイトの「審査作品検索」です。題名・審査終了日・区分・日本映画か外国映画かで絞り込めて、月ごとの審査作品リストも公開されています。子どもと見る前に題名を入れて区分だけ見る、という使い方ができます。

正直、この検索窓は配信サービスの作品ページより確実だと思いました。配信側の表示は各社が独自につけるのに対し、こちらは審査した本家の記録そのままなので。

劇場版とTVアニメで、区分の付き方が違う

同じ作品名でも、映画とテレビシリーズでは区分の出どころが変わります。

分かりやすいのが「鬼滅の刃」です。劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は、公式のお知らせで区分がPG12と発表されました。文言はこうです。「年齢に関係なくどなたでもご覧いただけます。12歳未満の方は、保護者の助言・指導が必要です」。

無限城編 第一章 猗窩座再来も、公式ポータルのお知らせでPG12と案内されています(2025年7月4日付)。つまり「小学生は入れない」のではなく、「いっしょに見て、必要なら声をかけてね」という区分です。ここを勘違いして最初から諦めている人、けっこういるんじゃないでしょうか。

一方、テレビシリーズの本編に映倫の区分は付きません。Prime Videoのレーティング説明でも、映倫のG/PG-12/R15+/R18+は「映画用」として並んでいて、テレビ番組には別の区分表示が使われます。

劇場公開のアニメ映画 TVシリーズ・配信作品 映倫が審査して区分を付ける 各サービスが独自に表示 G/PG12/R15+/R18+ 7+/13+/16+ などの表示 公式サイトのお知らせや 映倫の審査作品検索で確認 作品ページの区分表示と プロフィール設定で確認 2026年9月30日時点の各社公式ヘルプをもとに作成

原作を読ませたほうが説明しやすい、という家庭もあります。鬼滅の刃 コミックを楽天で探す(PR)

4社の年齢区分表示を並べると、こうなる

区分の名前は各社ばらばらで、ここが一番混乱するところです。

Netflixのヘルプには、映画やドラマの区分として「すべての視聴者にオススメ」「7+」「10+」「13+」「16+」「18+」が並び、キッズ向け・中高生向け・成人向けにグループ分けされています。Prime Videoは「キッズ(すべて)」「年長の子供(7+)」「ティーン(13+)」「ヤングアダルト(16+)」「大人(18+)」という言い方です。

サービス年齢の区分表示誰が制限をかけるか確認日
Netflixすべての視聴者にオススメ/7+/10+/13+/16+/18+プロフィールごとに設定2026年9月30日
Prime Videoキッズ(すべて)/年長の子供(7+)/ティーン(13+)/ヤングアダルト(16+)/大人(18+)アカウント設定+適用デバイスを選ぶ2026年9月30日
U-NEXTサブアカウントではR18+以上のR指定作品を非表示メインアカウントのみ設定・解除2026年9月30日
dアニメストア作品ページに[R15+]表記。15歳以上のみ視聴可契約情報をもとにした年齢判定2026年9月30日
(参考)映倫G/PG12/R15+/R18+劇場公開映画の審査区分2026年9月30日

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数字の「13+」と映倫の「PG12」は、似ていても別物です。前者は配信サービスが自社の基準で付けた表示、後者は映画の審査結果。同じ作品でも呼び名が変わるので、比べるより「いま見ているサービスの表示だけを見る」と割り切ったほうが早いです。

キッズ設定の手順は、どこも3ステップで終わる

やることは、プロフィールを作る・区分を選ぶ・暗証番号でロックする。この3つです。

1 2 3 プロフィールを作る 区分を選ぶ ロックする 子ども専用の入口をつくる 見せてよい上限を決める 暗証番号で行き先を固定 履歴も混ざらない 作品単位のブロックも可 大人用に入られない 各社の公式ヘルプに共通する流れ(2026年9月30日時点)

Netflix

Netflix日本版の公式トップページ
Netflix日本版の公式トップページ(netflix.com・2026-09-30時点の画面)

アプリなら、右下の「マイNetflix」→プロフィール名→「プロフィールの管理」→「視聴制限」の順です。パスワードで本人確認してから、希望する区分を選びます。ブラウザはアカウントページの「プロフィール」から「ペアレンタルコントロールの設定」へ。

Netflixが2020年4月7日に発表した機能では、プロフィールごとの暗証番号ロック、特定の映画やドラマを子どものプロフィールから完全に非表示にするブロック、視聴履歴の確認、自動再生のオンオフがまとめて案内されています。個人的には、区分を下げるより「この作品だけブロック」のほうが実用的だと感じました。兄弟で見たいものが違う家庭だと、区分を一律で下げると上の子が不満を言うので。

Prime Video

Prime Videoの公式トップページ
Prime Videoの公式トップページ(primevideo.com・2026-09-30時点の画面)

PCまたはMacで「アカウントと設定」→「権限」を開き、年齢制限と適用するデバイスを選んで保存します。公式ヘルプが明記しているのは、視聴制限は設定したデバイスにだけ適用され、購入制限はアカウントのすべてのプロフィールに適用されるという点。

つまりリビングのテレビで設定しても、子どもが持っているタブレットは別扱いです。ここは見落としがちなので、端末ごとに設定してください。

U-NEXT

U-NEXTの公式トップページ
U-NEXTの公式トップページ(video.unext.jp・2026-09-30時点の画面)

U-NEXTのファミリーアカウントは、1つの契約でアカウントを無料で3つまで追加できる仕組みです。主契約者がメインアカウント、追加分がサブアカウント。公式ヘルプによると、サブアカウントではR18+以上のR指定作品を表示していません。

ペアレンタルロックの設定は、パソコンなら「アカウント・契約」→ファミリーアカウントの「ペアレンタルロック」から。設定・解除できるのはメインアカウントだけです。

dアニメストア

dアニメストアの公式トップページ
dアニメストアの公式トップページ(animestore.docomo.ne.jp・2026-09-30時点の画面)

アニメ専門なので構造はシンプルです。[R15+]と表記のある作品は15歳以上のみ視聴可能で、視聴には年齢確認が必要。PCならサイトのメニュー→ユーザー設定→年齢確認、スマホアプリも同じ流れです。

AndroidTVやFire TVのアプリからは直接確認できず、スマホかPCで確認してQRコードまたはURLを使う案内になっています。年齢判定機能の利用に同意していない場合、R15+作品は視聴できません(全年齢向け作品はそのまま見られます)。

Yahoo!知恵袋には「dアニメストアの年齢制限を変えるにはどうしたらいいですか?」という質問が投稿されています。設定の入口が契約者情報側にあるサービスは、たしかに迷いやすいところです。

サービス設定の入口できること確認日
Netflixプロフィールの管理→視聴制限区分設定・作品ブロック・暗証番号ロック2026年9月30日
Prime Videoアカウントと設定→権限年齢制限+適用デバイスの指定2026年9月30日
U-NEXTアカウント・契約→ペアレンタルロックR18+以上を非表示2026年9月30日
dアニメストアメニュー→ユーザー設定→年齢確認R15+作品の視聴可否を切り替え2026年9月30日

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迷ったらここ、を1つだけ挙げるなら、アニメしか見ないならdアニメストア、家族で映画もドラマも見るならプロフィールを4つ持てるU-NEXTかNetflix。基準は「子ども用の入口を分けられるか」です。

設定したのに抜けてしまう、3つの穴

設定した気になっていて、実は効いていないパターンがあります。

端末ごと ログアウト 権限もち限定 テレビで設定しても タブレットは別扱い ログアウトすると 設定がリセットされる メインアカウント以外は 設定も解除もできない Prime Videoの視聴制限 U-NEXTのペアレンタルロック U-NEXTのペアレンタルロック 各社公式ヘルプの注意書きより(2026年9月30日時点)

1つめは端末単位。Prime Videoの視聴制限は、設定したデバイスにしか効きません。

2つめはログアウト。U-NEXTのペアレンタルロックはデバイスごとの設定で、ログアウトすると設定がリセットされるため、再ログイン後にもう一度設定する必要があると公式ヘルプに書かれています。スマホアプリではサブアカウントの利用を推奨、という案内も付いています。この「毎回やり直し」は、正直けっこう面倒だと感じました。

3つめは権限。U-NEXTでは設定・解除ができるのはメインアカウントだけです。逆に言えば、子どもが勝手に外せないということでもあります。

区分を選び間違えるケースも実際にあります。Yahoo!知恵袋には、ディズニープラスの年齢制限について「18歳以下の作品を見る設定にしてしまったみたいです」と、戻し方を尋ねる投稿がありました。設定画面はどこも似ていて、上限を選ぶのか下限を選ぶのか一瞬迷う作りです。

よくある質問

質問答え
PG12のアニメ映画は、小学生と見てもいいの?映倫の区分では、年齢に関係なく見られる区分です。12歳未満は保護者の助言・指導が必要という位置づけです
キッズプロフィールにすると、大人向け作品も探せなくなる?子ども用プロフィールは入口が分かれるだけです。大人用プロフィールに戻れば通常どおり見られます
配信サービスの「13+」は映倫のPG12と同じ?別の基準です。配信側の表示は各社が独自に付けているため、見ているサービスの表示で判断してください

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R15+やR18+の表記がある作品は、この記事では扱っていません。年齢確認が必要な区分は、各サービスの案内に従ってください。

次に読むなら

アニメだけ安く見たい 家族でシェアしたい 見放題サービスの料金比較へ 同時視聴とアカウント数の記事へ 悩みに近いほうから読むのが早いです

  • アニメ見放題サービスの料金比較 … 子ども用プロフィールを分けたあと、毎月いくら払うかを決める話です
  • 同時視聴とアカウント数のまとめ … 家族それぞれの端末で同時に見たい人は、こちらを先に確認してください

この記事のまとめ

  • 劇場公開のアニメ映画は、映倫のG/PG12/R15+/R18+で区分される(2026年9月30日時点)
  • 配信サービスの区分表示は各社独自。Netflixは7+や13+、Prime Videoはキッズ・ティーンなどの言い方
  • 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編と無限城編 第一章は、いずれも公式発表でPG12
  • Prime Videoの視聴制限はデバイス単位、U-NEXTのペアレンタルロックはログアウトでリセットされる
  • 今夜やることは1つ。いま契約しているサービスで、子ども用プロフィールを作って暗証番号をかけるところまで進めてください

出典