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VODをポイントで払う方法|dポイント・楽天・auの使える先

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サブスクの明細を眺めていて、「このポイント、動画の月額に回せないの?」と思ったことありますよね。財布の中で腐りかけてる期間限定ポイントを見ると、余計にそう思う。

結論から3行で。

結局、ポイントで月額が下がるのはどのキャリアか

この章で分かるのは、3キャリアのうちどこが「毎月の見放題料金そのもの」を下げられるかです。結論は、きれいに三者三様に割れました。

「見放題の月額」にポイントを充てられる? ドコモ/dポイント できる dアニメストア・Lemino・ Disney+などの月額に 1ポイント単位で充当 au/Pontaポイント 条件つき かんたん決済は都度課金のみ 月額サービスは対象外。 au携帯料金への充当で迂回 ソフトバンク/PayPay 届かない 携帯料金には充当できるが 「まとめて支払い」分は 充当の対象外

この差、調べるまで同じようなものだと思っていました。実際に各社の支払い方法ページを開くと、ドコモだけ設計思想がまったく違います。ドコモはポイントを「料金の値引き原資」として扱っていて、auとソフトバンクは「買い物の支払い手段」として扱っている。だから月額サブスクに届くかどうかが割れるわけです。

ドコモ:dポイントは動画の月額そのものに充当できる

dポイントクラブの「ドコモ料金への充当」ページには、充当対象としてケータイ料金、ドコモ光、ドコモでんき、ドコモ ガスと並んで「サービスご利用料金(dアニメストア、Disney+など)」が明記されています。ここが起点です。

dポイントクラブ「ドコモ料金への充当」ページ(dpoint.docomo.ne.jp・2026-09-14時点の画面)

条件は3つ。

  1. 1ポイントから1ポイント単位で充当できる
  2. dポイント(期間・用途限定)も使える(同ページに明記)
  3. 毎月1日〜月末日に申し込むと、翌月3日頃に設定ポイント数が使われる

3つ目が地味に効きます。今月ぶんの請求が即座に減るわけではなく、翌月まわりで効いてくる。しかも同ページには「翌月2日までに失効予定のポイントは、お申込みいただいても充当に利用できず失効します」とあります。期限ギリギリのポイントを駆け込みで突っ込むと、そのまま消える。ここが一番の落とし穴だと思います。

dポイント充当は「申し込んだ翌月」に効く 当月1日〜月末 充当を申し込む (月末23:59まで変更可) 翌月3日頃 設定ポイントが使われる 注意 翌月2日までに失効する ポイントは充当されず失効 充当後の支払い金額に対してポイントが進呈される(充当分は還元対象外)

もうひとつ、期限つきの話。同じくドコモ公式の充当ガイドには、ランクに応じて充当額に最大5%が上乗せされる「料金充当特典」について、2026年9月30日(水曜)のお申込みをもって特典の提供を終了と書かれています。1,000ポイント充当すれば最大1,050円分になる仕組みで、それが今月いっぱい。使い道の決まっていないdポイントを抱えているなら、9月中に申し込むかどうかは考えどころです。

なお、dアニメストアの作品ページ側でポイントを選べるのはレンタルやブックなどの個別課金のほう(dポイントクラブの掲載ページに明記)。見放題の月額は、作品ページではなく「ドコモ料金への充当」から入る、と覚えておくと迷いません。

dアニメストア「見放題の料金について」ページ(animestore.docomo.ne.jp・2026-09-14時点の画面)

au:Pontaポイントは「都度課金だけ」。月額には直接使えない

au PAY(auかんたん決済)の公式サービス紹介ページに、はっきり書いてあります。

ポイントのご利用は都度課金サービスが対象となり、月額サービスはご利用対象外となります。

au PAY(auかんたん決済)のPontaポイント利用ページ(kantan.auone.jp・2026-09-14時点の画面)

つまり、auかんたん決済でVODのレンタル作品1本をPontaで払うことはできても、見放題の月額を毎月Pontaで相殺することはできない。ポイントが使えるのは「通信料金合算支払い」と「au PAY カード支払い」の2つで、決済画面から「すべてのPontaポイントを利用する」「一部のPontaポイントを利用する」を選ぶ形です。

Pontaポイントはどこまで届くか Pontaポイント 都度課金なら使える レンタル作品、単品購入など 1回ごとの支払い 月額サービスは対象外 見放題の月額料金には ポイントを選べない

じゃあau回線の人に手がないかというと、迂回路はあります。au公式FAQの「ポイントでauの月額利用料金を支払う方法」には、au携帯電話料金(通話料・通信料・auかんたん決済料金・端末割賦代金)への充当コースが用意されています。3,000ポイントコースで月500円×6か月、6,000ポイントで月1,000円×6か月、12,000ポイントで月2,000円×6か月。

ここに「auかんたん決済料金」が含まれているのがポイントで、auかんたん決済でVODを払っているなら、その請求がのった携帯料金のほうを月500円ぶん下げられる、という順序になります。ただし申込後のキャンセル・変更・追加は不可、対象はau携帯電話回線のみで固定回線やUQ mobileは対象外。ざっくり言うと「月額そのものは下がらないが、請求書の合計は下がる」。個人的には、これを「ポイントで動画を見た」と呼んでいいのかは微妙だと思っています。仕組みとしてはあくまで携帯料金の割引です。

楽天:楽天ペイ経由ならU-NEXTの月額に楽天ポイントを回せる

楽天ポイントの話になると急に道が開けます。ここが今回いちばんの発見でした。

U-NEXTのヘルプセンター「U-NEXTで使える支払い方法」には、楽天ペイは「月額とポイントチャージの支払いが可能」と書かれています。月額が対象、というのが大事なところ。

U-NEXTヘルプセンターの支払い方法ページ(help.unext.jp・2026-09-14時点の画面)

そして楽天ペイ(オンライン決済)のよくある質問には、継続課金でのポイント利用について「申込履歴」からポイント利用の有無と「利用ポイント上限数」を2回目以降に変更できるとあります。利用できるのは50ポイント以上の確定ポイント、1回の決済上限は一般会員で30,000ポイントまで、1か月では100,000ポイントまで。期間限定ポイントも支払いに使えます。

楽天ポイントが見放題の月額に届くルート 楽天ポイント 期間限定ぶんもOK 楽天ペイ 継続課金に対応 U-NEXT 月額 2,189円(税込) 初回決済のポイント利用設定は後から変更・訂正ができない 2回目以降は申込履歴から「利用ポイント上限数」を設定し直す

初回決済ぶんのポイント利用は後から変更も訂正もできないと楽天ペイ側が明記しているので、最初の登録画面でどう設定するかだけ気をつけてください。

楽天ペイ(オンライン決済)のよくある質問ページ(checkout.rakuten.co.jp・2026-09-14時点の画面)

ソフトバンク:PayPayポイントは携帯料金に届くが、VOD分には届かない

ソフトバンク公式FAQ「毎月の携帯電話料金の支払いにPayPay(残高/ポイント)を使う方法」を読むと、1円相当分から携帯料金に充当できて、1回の上限は10,000円。ここまでは良い話です。

問題は対象外リストのほう。割賦金額、コンテンツ情報料と並んで「ソフトバンクまとめて支払い」が対象外と書かれています。VODをまとめて支払いで契約している人は、そのぶんだけPayPayポイントが届かない。基本料や通話料は下がるのに、動画のところだけ素通りする構造です。

あわせて「PayPayポイントを『貯める』に設定している場合は利用できません」という条件もあります。運用でひっかかりやすいところなので、My SoftBank側の設定を確認してからのほうが早いです。

主要VODの月額とポイントの効き方(2026年9月14日時点)

数字を並べます。料金はすべて税込、ブラウザ/Web登録経路の金額です。

サービス 月額(税込) ポイントで月額に充当できるか 確認日
dアニメストア 660円 dポイントで可(ドコモ料金への充当から) 2026年9月14日
Leminoプレミアム 1,540円 dポイントで可(通常ポイントのみ) 2026年9月14日
Disney+(ドコモ経由) 1,250円〜 dポイントで可(ドコモ料金への充当から) 2026年9月14日
Netflix(ドコモ経由) 890円〜 dポイントで可(ドコモ料金への充当から) 2026年9月14日
U-NEXT 2,189円 楽天ペイ設定なら楽天ポイントで可 2026年9月14日

Disney+とNetflixの金額は、ドコモの「爆アゲ セレクション」公式ページに載っている月額表記です。アプリ内課金(App Store/Google Play)経由だと各社とも金額が上がります。dアニメストアはアプリ経由で760円、Leminoプレミアムはアプリ経由で1,650円。同じサービスでも入口で100円前後変わるので、これから入るならブラウザからのほうが安い。

Leminoだけ注意点がひとつ。Lemino公式ニュースの支払い方法解説には、dポイント充当はドコモ回線がなくても使えるものの、使えるのは通常のdポイントのみで、期間・用途限定のdポイントは充当できないと書かれています。ドコモ料金への充当(1ポイント単位・期間用途限定も可)とは条件が違うので、自分がどちらの経路で払っているかで挙動が変わります。

U-NEXTの「毎月1,200ポイント」は月額の値引きではない

ここ、誤解している人が本当に多い。

U-NEXTの月額プランは2,189円で、毎月1,200ポイントが加算されます。「実質989円」という言い方をよく見かけますが、U-NEXTヘルプセンターの「ポイント活用方法」には「『月額プラン』のお支払いへの充当はできません」とはっきり書いてあります。

U-NEXTの1,200ポイントは月額から引かれない 毎月の請求 2,189円 そのまま引き落とし ポイントでは減らない 毎月もらえるポイント 1,200pt レンタル・電子書籍・ 映画館クーポンなどに使う 付与ポイントの有効期限は90日。チャージして買い足したポイントは180日

Yahoo!知恵袋には、まさにこれを聞いている質問がありました。質問者は「毎月ポイントが1200ポイントもらえるので、実質月額990円との記載を見ました。このポイントは有料コンテンツに利用できるのはわかるのですが、月額料金に使うことができるのですか?」と書いていて、ベストアンサーは「もらえるポイントは有料作品に使えるだけです。月額料金の支払いには使えません」。別の質問でも回答者が「ポイントはU-NEXT月額プランの支払いには使えないので、月額プランの料金が値引きされて安くなることはない」と答えています。同じ疑問が何度も投稿されているあたり、表示の分かりにくさが相当ある。

しかも付与ポイントの有効期限は加算から90日(チャージ購入ぶんは180日)。使わなければ消えます。レンタル作品や電子書籍を実際に毎月買う人にとっては値引きに近い価値がありますが、見放題しか見ない人にとっては「毎月1,200円ぶん捨てている」状態になる。ここは冷静に見たほうがいいところです。

だからこそ、楽天ペイで払って楽天ポイントを月額に充てるルートのほうが、U-NEXTユーザーにとっては素直に効きます。

ポイント以外で「実質」を下げる:還元と、プランの特典

支払いをポイントに変える以外に、もらうほうを増やす手もあります。ドコモの「爆アゲ セレクション」は、ドコモを通じて対象サービスを申し込むとdポイント(期間・用途限定、有効期限は進呈日から3か月後の末日)が還元される仕組みです。

公式ページに載っている還元率は、ドコモ MAX/ドコモ ポイ活 MAXの場合でディズニープラス10〜20%、Netflix 10〜20%、Lemino 10〜20%、dアニメストア5〜10%、YouTube Premium 5〜10%など。ドコモ ポイ活 20・ahamo・eximo・ギガホだと、おおむねその半分です。

さらに大きいのが、2026年2月に始まったドコモ MAX/ドコモ ポイ活 MAXの「選べる特典」。Leminoプレミアム、dアニメストア、DAZN for docomo、NBA docomoの4つから最大2つを追加料金なしで使えて、My docomoから毎月切り替えられます(変更の反映は翌月から)。LeminoとdアニメストアをW選択すると1,540円+660円=2,200円ぶん。ポイントをやりくりするより、こちらのほうが金額のインパクトは素直に大きい。

どの手が一番「月額」に効くか(ドコモの場合) 爆アゲの還元 5〜20% dポイント充当(持っている分だけ、1pt単位) ドコモ MAXの「選べる特典」=Lemino+dアニメで月2,200円ぶんが0円

ただし特典にも条件があります。dアニメストア公式のお知らせには、App Store版・Google Play版など複数の購入方法で契約している人は特典の対象外になる旨が書かれています。アプリから入ったまま放置している人は、ここでつまずきます。

dポイントを動画の月額に充てる手順

  1. dアカウントでdポイントクラブにログインし、「ドコモ料金への充当」を開く。動画サービス側のマイページではなく、dポイントクラブ側が入口です
  2. dポイント利用者情報の登録を済ませる。未登録だと充当の申し込みに進めません。ここで止まる人が多いところ
  3. 充当するポイント数を指定する。1ポイントから1ポイント単位。期間・用途限定ぶんも指定できます
  4. 自動充当にするかどうかを選ぶ。毎月自動で充てるか、今回だけにするかの分岐です
  5. 月末23時59分までなら変更・キャンセルができる。設定し直すならこの期限内に
  6. 翌月3日頃に実際に使われる。当月の請求がその場で減るわけではない点だけ、覚えておく

つまずきポイントは2番と6番 1. dポイントクラブ 「料金への充当」へ 2. 利用者情報を登録 未登録だと進めない 3. ポイント数を指定 1pt単位 4. 自動充当の有無 毎月か今回だけか 5. 月末23:59まで変更可 やり直すならこの期限内 6. 翌月3日頃に反映 当月の請求は減らない

うまくいかないときの分岐

症状 考えられる原因 対処
決済画面にポイント利用の選択肢が出ない(au) 月額サービスはPontaポイント対象外 都度課金の作品で使うか、au携帯料金への充当コースを申し込む
期間・用途限定ポイントが弾かれる(Lemino) Leminoの決済時充当は通常ポイントのみ ドコモ料金への充当ルートを使う。こちらは期間・用途限定も対象
充当を申し込んだのに請求が減らない 反映は翌月3日頃 当月ぶんではなく翌月の明細を見る
申し込んだポイントが失効した 翌月2日までに失効予定のポイントは充当に使われない 期限が近いポイントは先にレンタルや買い物で消化する
PayPayポイントが携帯料金に充てられない 「貯める」設定になっている、または対象外項目 My SoftBankで設定を変更。まとめて支払い分は対象外
選べる特典の対象にならない(ドコモ MAX) App Store版・Google Play版など複数経路で契約している 契約経路を確認し、アプリ内課金の契約を整理する

この記事の選定基準

「とりあえずここ」を1つ挙げるなら、ドコモ回線でdポイントが毎月たまる人は、ドコモ経由の契約に寄せる。理由は3つで、(1)月額そのものに1ポイント単位で充当できる唯一のルートであること、(2)期間・用途限定ポイントも対象になること、(3)ドコモ MAXなら選べる特典でLemino+dアニメストアの2,200円ぶんが0円になること。いずれもドコモ公式ページに記載がある条件だけで判断しています。

楽天のポイントのほうが多くたまるという人は、U-NEXTを楽天ペイで契約する。auとソフトバンクは、ポイントを月額に直接ぶつける手が現状ないので、ポイントは携帯料金側に回して、動画はクレジットカードなど還元率の高い手段で払うほうが素直です。

よくある質問

Q. dポイントで動画の月額をまるごと0円にできますか。
dポイントクラブのページには1ポイントから1ポイント単位で充当できるとあります。dアニメストアの660円に660ポイントを充てれば、その月のサービス料金分は相殺されます。ただし充当の反映は翌月3日頃です。

Q. 期間・用途限定のdポイントも使えますか。
ドコモ料金への充当では「dポイント(期間・用途限定)もご利用いただけます」と明記されています。一方、Lemino側の決済時充当は通常のdポイントのみです。

Q. U-NEXTの毎月1,200ポイントで月額は安くなりますか。
なりません。U-NEXTヘルプセンターに「『月額プラン』のお支払いへの充当はできません」と書かれています。レンタル作品・電子書籍・映画館クーポンなどに使う前提のポイントです。

Q. auかんたん決済でVODの月額にPontaを使えますか。
使えません。au PAY公式に「月額サービスはご利用対象外」と明記されています。au携帯電話料金への充当コース(3,000ポイント=月500円×6か月など)で、請求全体を下げる形になります。

Q. Netflixをキャリア経由で払えますか。
Netflixのヘルプセンターには、パートナー経由の支払いとしてKDDI/au、NTTドコモ、ソフトバンク、UQ mobile、J:COMなどが挙がっています。ドコモ経由なら爆アゲ セレクションの還元対象です。

この記事のまとめ

次にやることを1つだけ挙げるなら、自分のdポイント残高と失効予定日を見て、9月中に充当を申し込むかどうか決める。期限の近いポイントは充当に回せないので、そこだけ先に確認してください。料金や特典の内容は変わることがあるので、申し込み前に各社の公式ページで最新をご確認ください。

出典

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