記事のタイトルや見出しを決める際に、基本的にはSEOを意識します。
しかし、SEOばかり気にしすぎていると、ユーザーを無視してしまい、読まれる可能性が低くなります。
慣れている人ならまだしも、アフィリエイトやブログを始めたばかりの初心者の方は、ユーザーが読みたくなるようなタイトルを考えるのは難しいですよね?
そこで、この記事では、初心者でも簡単に誰もが読みたくなるようなタイトルや見出しを作れる5つの方法を紹介していきます。
目次
1:数字を入れて具体的なイメージを強く
客観的な数字には、説得力が非常にあります。
よく使用しがちな「たくさん」「大きな」という言葉では、読み手によってイメージの差が違います。
対象物の数や大きさ、重さなどを数字で表すことで、読み手のイメージを固定化し、ディティール(細かいところまで)鮮明にしてくれます。
また、数字は、より信憑性やリアル感を増すことができます。
- 95%よりも95.4%
- 30代よりも32歳
細かいところですが、四捨五入してしまうと、逆に疑いの気持ちが芽生えるので読まれない可能性があります。
「人気の脱毛サロンの秘密」
「98.8%の人が「良かった」と答えた脱毛サロンの秘密」
2:問いかけを入れて答えさせる
タイトルに適した質問には以下の3パターンあります。
- 読み手に疑問を投げかけ好奇心を刺激する
- 読み手が思わず「YES」と答えたくなる質問
- 読み手に結果をイメージさせる
1番目の方法は下の参考例のようなタイトルです。
「なぜ」という言葉を入れることで、人は「なんでだろう」と考えたくなります。
2つめの参考例として、「あなたは健康的な身体に憧れませんか?」というタイトル。
誰しもが「はい」と答えるようなタイトルに仕上がっていますね。
3つめの参考例として、「古着を売ったら何がしたいですか?」。
これは、古着を売った後のお金で、何か購買行動をしてもらう記事のタイトルに有効的です。
「サッカーの上達方法」
「なぜあなたはサッカーが上手くならないのか?」
3:擬声語を入れて人間の五感を刺激
「擬音語」と「擬声語」の2つを総称して「擬声語」といいます。
- 肉が焼ける音「ジュージュー」
- 人が飲み物を飲む音「ゴクゴク」
- パンチをするとき「シュッ」
などの、物が発する音を真似ている語句が「擬音語」といいます。
- 人がにやける「ニヤニヤ」
- 仕事を済ませる「サクサク」
- 人をつつくときに「ツンツン」
といった音のないものを文字で表した語句を「擬態語」といいます。
これらを駆使することで、臨場感を増したり、文章にリズム感を増すこともでき、さらに感情や雰囲気などのニュアンスを表現するのにぴったりです。
「新作のチーズボテトの魅力」
「新作の『外はサクサク中はとろり』のチーズポテトの魅力」
4:「!?」の感嘆語を入れて感情をむき出しに
感情は伝染するもので、「悲しみ」「怒り」「笑い」などは人から人へ伝わっていくものです。
- 友達が泣いているからもらい泣きした。
- 相手が怒っているから自分もムカついてきた。
- 彼氏がずっと笑っているからそれを見てなぜか自分も笑ってしまう。
こういった経験はありませんか?
実際、これは文章にも効果的です。
例えば「えっ!?」「なんと」「本当に!?」「絶対に無理!?」などの言葉。
「感嘆語」というのですが、感嘆語を見ると読み手もつられてそのときの感情が湧き出してしまいます。
「有名レストランの食事代が50%引き」
「ホントに!?あの有名レストランの食事代が50%引きに!」
5:ボリューム感を入れて読み手に夢を与える
「サイズが大きい」「量が多い」「種類が豊富」などの表現を、商品やサービスの宣伝で友好的に使えます。
例えば「大幅アップ」「80%割引」「大物ゲストが勢ぞろい」「○○から○○まで」など。
ボリューム感を数字で表せれるなら、そちらも有効的になります。
理由は上記で話した通り、具体的であり、信ぴょう性が増すからです。
「何でも屋さんやってます」
「家の風呂掃除からWEB制作まで何でも屋さんやってます」
おわりに
実際に毎日記事を書いてタイトルや見出しを作っていく中で、最初これら5つを意識しながら作成すると自然と身につくようになります。
まず、今回紹介した5つを重点的に記事のタイトルや見出しを考えて見てください。
身についたら、もっと自分なりにアレンジしていくことをオススメします。
ぜひ、今後のアフィリエイトやブログでタイトルや見出しを作りで実践してください。