Creepy Nutsとコラボ！漫画『よふかしのうた』ネタバレやあらすじ、レビュー、アプリ紹介

初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。

思春期の男子中学生と吸血鬼が繰り広げる特別な「よふかし」

#よふかしプレ夜のドキドキ感も恋のドキドキ感も一緒に体験できるすてきな漫画です🙆https://t.co/hhB4C6RU4s https://t.co/7YDJQzITnE

— さしゃ (@LLc0725) July 9, 2020

コトヤマ先生の「だがしかし」に継ぐ待望の２作品目！

「第4回みんなが選ぶ TSUTAYAコミック大賞」のトップ10にも入賞されたボーイ・ミーツ・ガールの「よふかしのうた。

当記事では『よふかしのうた』のあらすじや注目キャラ、見どころ、ネタバレを含めて網羅して紹介していきます。

『よふかしのうた』を理解して読むことが出来るので、是非最後まで読んでみてください！

よふかしのうた（1）（少年サンデーコミックス） [ コトヤマ ]

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当記事を読む前に

当記事では、まだ読んだ事がない方向けの内容と、読んだ後のネタバレ内容がございます。

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漫画『よふかしのうた』とは？基本情報

©︎「よふかしのうた」コトヤマ / 小学館

基本情報
タイトル	よふかしのうた
作者	コトヤマ
出版社	小学館
連載誌	週刊少年サンデー
発表期間	2019年11月18日〜
巻数 / 話数	4巻（2020年7月現在）
ジャンル	SF / ファンタジー / 恋愛 / ヒューマンドラマ

まにら

Creepy Nutsさんの「よふかしのうた」とコラボしたPVもあります！

「よふかしのうた」をきっかけにCreepy Nutsさん好きになったという人もいるそうですｗ

さき

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漫画『よふかしのうた』のあらすじ・概要

©︎「よふかしのうた」コトヤマ / 小学館

中学二年生の主人公・夜守コウは、学校での人間関係等から不登校になり、夜も眠れなくなった。

家を抜け出し、夜の町をさまよう彼が出会ったのは自由奔放な美女・七草ナズナ。

その正体は…実は吸血鬼だった。

自分も吸血鬼になりたいという願望を抱いてしまったコウは、彼の血を美味として気に入ったらしいナズナと、その後も夜な夜な夜の街を訪ねるのだが。。。

まにら

吸血鬼になるには「その吸血鬼に恋をしている」ことが条件というハードルの高さ。。。。

恋とは何かもまだわかっていない彼が出来るのでしょうかね＞＜

さき

漫画『よふかしのうた』の登場人物・キャラクター

『よふかしのうた』を読むに当たって、抑えておきたい主要なキャラクターはこちら。

夜守コウ
七草ナズナ
朝井アキラ

夜守コウ

©︎「よふかしのうた」コトヤマ / 小学館

「夜ふかし」の楽しさに魅了された中学2年生。

学校生活は上手くこなしていたが疲れてしまい、不登校に。

夜に眠れない日々が続き、初めて夜中に外出た時、七草ナズナと出会う。吸血鬼になるために、ナズナに恋をしようとしている。

七草ナズナ

©︎「よふかしのうた」コトヤマ / 小学館

吸血鬼であり、とにかく自由奔放で天真爛漫な性格をしている。

コウと出会い、夜に誘い、コウの血の美味さに感動している。

シモネタは好きだが、恋愛話になるとデレて弱くなる。

朝井アキラ

©︎「よふかしのうた」コトヤマ / 小学館

コウの幼馴染で、コウと同じ団地に住んでいる。

幼少期にコウが購入したトランシーバーを今でも持っており、友達だと思っている。

早起きのため、夜ふかししているコウと会うことが多い。

漫画『よふかしのうた』の魅力や見どころ、考察ポイント

まにら

『よふかしのうた』の見どころを紹介します！

「だがしかし」に続く日常系の飽きない面白み
コトヤマ先生の感性と作画の独特性
夜の街の心情描写

「だがしかし」に続く日常系の飽きない面白み

コウの血を吸うナズナ©︎「よふかしのうた」コトヤマ / 小学館

ギャグ要素が多かった「だがしかし」に比べて、「恋愛」「人間関係」を重きに置いている点が魅力です。

もちろん、超常的な能力を持っている魅力的なキャラクターの登場やギャグ要素もありますが、軸は眠れない中学生の男の子と吸血鬼の女の子のボーイ・ミーツ・ガール漫画になっています。

単行本丸々一冊で主要な登場人物が3人しか出てこないし、殆ど夜が舞台にも関わらず、演出力が優れているため読むのが止まりません。

そして、絵も「だがしかし」に続いて相変わらずとても上手い。

まにら

前作のだがしかしでいうところのココノツとほたるさんの掛け合いの風景と似ています！

コトヤマ先生の感性と作画の独特性

夜の街を跳ぶコウとナズナ©︎「よふかしのうた」コトヤマ / 小学館

本作はコトヤマ先生の「だがしかし」に次ぐ作品になっているため注目されています。

”線の細い女の子が大きめの黒い服を着てる”等のキャラクターの絵がきれいなのは勿論、舞台である夜の団地や歩道橋の描き方が非常に素敵で、徹底して夜の街の雰囲気を再現しています。

静かで自由で自分だけの孤独な現実の煩わしさのない空間に、思春期のコウが夜の街をブラつくという何ともエモく描かれています。

また「今日に満足できるまで、夜ふかししてみろよ」という、こんなにも素敵なセリフがサラッと出てくるコトヤマ先生のセンスにも圧倒されるので、言葉1つ1つにも注目してみることをおすすめします。

夜の街の心情描写

文学的でも有り、漫画的でもあり非常に不思議な漫画構成になっています。

きちんと「夜」というテーマがあり、少年の思春期というモチーフもあって，心理描写も丁寧に描かれている点が非常に魅力的です。

コウには「いっそ人間辞めて吸血鬼になりたい」という目標があるのですが、一体どうなるのか先が読めず、。

そのために様々な事に巻き込まれる、中学生時代の気怠さ、焦燥感、渇望感、憧れへのエネルギーに深く共感できます！

長期的に楽しめるような作品に中々出会えないので本作には期待したいところですね！

さき

漫画『よふかしのうた』のTwitterの反応や評判レビュー

【よふかしのうた　コトヤマ】
★★★★
初見からナズナちゃんの声を新谷真弓ボイスで読んでいる自分に気がついてしまった。なぜだ。夜更かしのドキドキ感、団地の空気感が気持ちよく出ていて、作家性というものはこういうものか！というスルメ的な味わいがある。素敵。https://t.co/sVOmiuZvmP

— 読書と鑑賞と買い物の記録 (@kiroku_0930) July 6, 2020

俺今ナズナちゃんに血吸われたら吸血鬼になれると思う#よふかしのうた

— 酔いどれ (@hobb_manga) July 10, 2020

#comicspace #よふかしのうた
｢だがしかし｣を購読していたので気になって｢よふかしのうた｣を読んでみたらめっちゃ面白くてハマりました!!!
女の子のキャラが可愛すぎる(˙◁˙ )

— やまじ (@KqRtQtwTYVzLP4f) July 9, 2020

他の漫画と比べて値段が安い

(5.0)

この漫画のいいところは、舞台が「そこまで大きくないがそれなりの人口がいそうな都市」であること。もし舞台が前作のようなド田舎だったり、いわゆる「眠らない街」と呼ばれるような大都市だったら、夜中に出歩くことへの背徳感とかドキドキする感じは薄れてしまうような気がしますね。内容以外の好きなところはやっぱりコトヤマ先生の絵。特に手。手がなんかエロい。男女問わずエロい。あとは登場人物の持ち物も面白い。コウくんの携帯とかナズナちゃんのプレステとか。あと他の漫画と比べて値段が安い。なんで？このレビューで面白さが伝われば満足です。

ツイッターであげられてた

(5.0)

ツイッターであげられてたのを見かけて買いましただがしかしも読んでたので新連載嬉しいです！

相変わらず愛くるしいキャラクターにホワホワ

(5.0)

相変わらず愛くるしいキャラクターにホワホワしつつ、読み終えました。「だがしかし」同様にミニマムな世界観でこれからどう展開していくのかとても楽しみです。コトヤマ先生の描く女の子が好きな人は何も考えずに手に取ってほしい作品です。ナズナちゃんはアニメ化されたら、声優は井澤詩織さんがイイなー

※「Amazon」「ツイッター」「コミックシーモア」「comicspase」より引用
※一部わかりやすいように改変しております。

まにら

「よふかしのうた」の著者のコトヤマ先生の密着インタビューにも裏話が隠されているのでぜひ立ち寄ってみてください！

参考
【インタビュー】『よふかしのうた』コトヤマ「こういう子、可愛くない？って読者に問いかけながら描いている」コミスペ